緩衝特性 |
 |
|
軽いものならパルフォームがおすすめ!
衝撃試験装置により動的緩衝特性を測定した結果、パルフォームは荷重が小さいものに対して、発泡ポリエチレンや発泡ポリスチレン(発泡スチロール)よりも緩衝性が優れていることがわかりました。約3kg/10cuぐらいのものであれば、パルフォームでやさしく包んで守ります。
|
|
|
圧縮型さ |
 |
|
やわらかいから梱包方法は思いのまま!
20℃、60%RH、φ20mmプランジャーで初期厚みの25%まで歪ませたときの圧縮強度を測定した結果、パルフォームは化成品やパルプモールドなどよりも1/50程の強度を示しました。これは素材表面が非常にやわらかいことを意味しており、曲げても折れることなく梱包することができます。
また、縫い合わせることも可能で、加工性、汎用性に優れています。
|
|
|
弾力性 |
 |
|
空気で発泡しているからスポンジみたいにフワフワ。
動的緩衝特性、圧縮強度の試験結果から総合的に判断すると、パルフォームがもっとも弾力性に優れていました。復元力もあり、一度へこんでもまた元に戻るので何度でも使用できます。 |
|
|
生分解性 |
 |
|
3ヶ月〜4ヶ月で約80%分解。
北海道立林業試験所方式を参考に土壌中での分解率を測定したところ、10日で30%、30日で60%、120日で80%まで分解することがわかりました。発泡ポリエチレンや発泡ポリスチレンは生分解しませんし、生分解性プラスチックも実際に分解するのにはかなりの期間を要していることから、パルフォームは環境にやさしい製品といえます。 |
|
|
断熱・吸着性 |
 |
|
パルフォームの多孔質性を生かした利点がたくさんあります。
パルフォームはスポンジ状の構造なので、その内部にたくさんの空隙を持っています。したがって、断熱性、吸音性に優れており、またホルムアルデヒドなどのガス、油、悪臭なども吸収します。ホルムアルデヒドは、1分間に66%、10分後には20%まで低減することができました。 |